琉球四柱推命の大運とは
琉球四柱推命では生年月日時から算出された「基礎データ」（命式）をもとに、大運（10年周期）、歳運（1年ごと）の運命が導き出されます。
また、基準となる立運（生まれてから運命の始まり）は個人個人違います。例えば私は5歳4か月から立運が始まりました。つまり5歳4か月までは10年ごとの運勢は動き出していないのです。5歳4か月から15歳4か月までが私の最初の10年の大運ということです。
四柱推命の大運は10年ごとの未来が分かる
その10年ごとの大運の基礎データを照らし合わせると、過去、現在、そして一番大事なのは未来の予測ができることです。
再度、強調しますが「未来」が分かるというのが最大のポイントで、まさに「転ばぬ先の杖」になるのです。
四柱推命の大運は人生の春夏秋冬を例えている
よく琉球四柱推命では人生を「春夏秋冬」で例えます。明るい兆しの春、燃え盛る元気いっぱいの夏、冬の訪れを待つ秋、そして人生最大の耐えるべき冬。まさに大運は自分の生きる人生の「春夏秋冬」を如実に表します。
現在、ご自分の人生が「冬」なのか、「夏」なのかが判明すれば来るべき次の季節に備えることができるのです。財運が無いときにいくら頑張っても儲かりませんし、勉強運が良くない時は成績も伸び悩みます。逆に良い時期を知れば、おのずとチカラを入れる方向性が見えてくるのです。
若い人や親に知って欲しい大運のこと
若い世代、幼少期にこの大運を知ることは人生のかじ取りにとっても、保護者の教育方針にとっても非常に重要です。
稀に、一番初めの大運に琉球四柱推命でいう「不和周期」、いわゆる「大凶」の時期が訪れる方がいます。これは前世のカルマとも関連しますが、一番初めの大運でこの「不和周期」が来ると、その後の人生が非常に「生き辛く」なります。
「不和周期」とは大きな心の悩みを抱えたり、引きこもりの原因、事故との遭遇、トラウマ的な失敗やトラブルなどに会いやすい時期です。その「不和周期の大運」が幼少期に来るのが分かっていれば、事前に対処、準備し「ソフトランディング」（軟着陸）に取り組むことができます。不和周期の大運を知ると知らないでは、まさに雲泥の差を生むのです。
大運で子供の能力発見や開花ができる
対照的に、カリスマ的な能力を持っている子供さんは基礎データでハッキリと分かります。芸能、学識、ビジネス感など様々な能力に長けている場合、その能力を最大限引き出す方向性を考えるきっかけになるかと思います。
ただし、「スポーツ」だけは違います。四柱推命で運勢が良くなくてもスポーツ選手の成績だけは、その人のセンスや体力、努力によって導かれます。典型的なのはメジャーリーグのエンゼルスの大谷翔平選手です。彼の基礎データからは、性格の中身などは良くわかるのですが運気と成績はリンクしません。
スポーツ選手の成功や成績は、そのご本人の運気や運勢を実は超えることができるのです。逆に言うと、スポーツだけは運気運勢を気にしないで両親から授かった身体と、ご本人のセンス、努力で報われるといっても過言ではありません。
琉球四柱推命の大運や歳運（年運）が重要なポイント
琉球四柱推命の大運や歳運（年運）は、あなたの運命を知ることができる方法です。未来にどんなことが起きるのか知ることで、自分の生き方がより良くすることができます。
自分だけでなく、子育てにも役立つので、自分や子供の人生について、何かお困りごとや、改善したいことがありましたら、是非、私にご相談ください。
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